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うなぎに魂を注ぐ生産者たちと、その舞台裏

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日本一のうなぎの町 大崎町で、うなぎにかける熱い思いを抱く人たちと、その舞台裏を紹介していきます。
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#ウナギ

地元の魅力をぎゅっと詰め込んだ新返礼品「うなぎ丼まん」と「ひつまぶしまん」の誕生秘話

大崎町のふるさと納税に、新たな返礼品として「うなぎ丼まん」と「ひつまぶしまん」が仲間入りしました。これらの商品には、大崎町の特産品と手作りの温かみが詰まっています。前回記事でもご紹介した「おおさき町鰻加工組合」のうなぎの蒲焼、江戸時代から続く米農家「なつほのか中村」のブランド米「なつほのか」、そして東京発祥で大崎町に製造拠点を持つ肉まん専門店「神楽坂五〇番」の職人たちが手を組み誕生した、大崎町オリジナルの返礼品です。 開発の裏側には、地元の魅力を全国へ届けたいという強い想い

日本一のうなぎの町、うなぎにかける熱い思いとその舞台裏

鹿児島県・大崎町は九州最南端の大隅半島に位置し、約1万2,000人が暮らす自然豊かな町です。温暖な気候と肥沃な大地に育まれ、農畜産物が豊富に生産され、志布志湾では豊富な魚介類が水揚げされます。また、ゴミの分別にも力を入れ、資源リサイクル率で15回も日本一を達成している“環境にやさしい町”としても知られています。 そんな町の名産品はうなぎ。温暖な気候に加え、うなぎの稚魚(シラスウナギ)が豊富に獲れ、火山灰を含んだミネラル豊富な地下水がうなぎの養殖に最適な環境を提供しています。