4,000超を食した"うなぎ専門家"が考える、秘伝のうなぎアレンジレシピ3選
うなぎの養殖に最適な土地、鹿児島県大崎町。この町から年間10万件を超えるうなぎの蒲焼をふるさと納税の御礼の品として寄付者の皆さまにお送りしています。
お届けするそのままの形で召し上がっていただいても良いですが、ひと手間加えることで更に美味しく、楽しく召し上がっていただけることができます。
今回はうなぎの専門家であり愛好家の高城 久さんに、アレンジレシピの作成をご協力いただきました。大崎町のうなぎをお選びいただいた方や普段からうなぎを楽しまれている方まで、広くご覧になっていただきたい内容になっています。
うなぎ専門家 紹介
専門家が教える! うなぎのアレンジレシピ
4,000食以上のうなぎを食べた経験を持つ、うなぎ愛好家の高城さんにイチオシアレンジレシピをご紹介いただきます。
蒲焼のタレで作る!うな玉にゅうめん
蒲焼のタレで作っためんつゆで食べるにゅうめんのレシピです。蒲焼のタレの主原料は醤油、みりん、砂糖です。そこに和風だしを足せば、うなぎエキスも入っているのでコクのあるめんゆつになります。うなぎの蒲焼と相性抜群の卵もトッピングすればご馳走にゅうめんの出来上がり︕お好みで山椒や七味唐辛子をかけてお召し上がりください。
手順
解凍した蒲焼をアルミ箔に乗せてオーブントースターで3~5分ほど焼く。
鍋にたっぷりの湯を沸かし、そうめんを入れて麺同士がくっつかないよう混ぜる。
再び煮立ったら、煮立った状態を維持したまま袋の表示時間より30秒短く茹で、水気を切る。
同じ鍋に☆を入れ、中火で熱する。煮立ったらそうめんを加えてほぐし、再び煮立ったら1~2分煮る。
器に盛り、一口大に切った蒲焼、温泉卵を乗せ、細ねぎをちらす。
コツ・ポイント
⾹ばしさを増すためにオーブントースター使いましたが、商品記載の温め⽅でも⼤丈夫です。蒲焼のタレは⽢めなので、タレの量、⽔加減、醤油を加えるのなどお好みで調整してください。温泉卵を⽣卵に変えても美味しく召し上がれます。お好みで⼭椒や七味唐⾟⼦をかけてお召し上がりください。
うなぎ好きの年越しそばには、そうめんを日本そばに変えてもOK︕
ひと手間かけて絶品うなぎ茶漬け
うな茶とも呼ばれるうなぎ茶漬けは、蒲焼にしたうなぎを白いご飯の上に乗せ、温かいお茶や出汁をかけて食べるお手軽な一品です。今はひつまぶしの食べ方のひとつとして親しまれているうなぎ茶漬けですが、一説には気の短い江戸っ子が少量の蒲焼を手早く手軽に食べる方法として、江戸時代に流行ったともいわれています。
うなぎの蒲焼を佃煮風にして、お茶をかけたときにうなぎのコクと旨味がご飯全体に広がる絶品うなぎ茶漬のレシピをご紹介いたします。
手順
鍋に☆を入れ、一口大に切った蒲焼を加えて中火にかける。
焦げないように気をつけて、タレが1/4になるまで煮詰める。
蒲焼が煮えたら平皿などにとって、粗熱をとる。
茶碗にご飯をよそい、3.のうなぎを盛り、海苔、小ねぎ、わさびを乗せる。アツアツのお茶をかける。
コツ・ポイント
時間のあるときは、煮上がったうなぎを半日ほど風通しのいい所で陰干しするとさらに旨味が増します。余ってしまいがちな付属の蒲焼のタレを有効利用する方法としてお楽しみいただけます。
うなぎ茶漬けに合うお茶は煎茶、ほうじ茶、玄米茶だと思います。
煎茶は、爽やかな香りとほのかな苦味が特徴で、うなぎのタレとバランスよく調和します。ちなみに煎茶は塩ふって焼いた白焼との相性は抜群です。
ほうじ茶は、焙煎の香ばしさがうなぎの風味をさらに引き立て、深みのある味わいを楽しめます。私はほうじ茶が好きなので、石川県の加賀棒茶を使いました。
玄米茶は、香ばしさと軽い苦味が特徴で、風味豊かなでさっぱりとしたうなぎ茶漬けを作れます。
もちろん、お出汁をかけても美味しく召し上がれます 。
簡単うまうまバラちらし
うなぎの蒲焼とまぐろの漬けをメイン具材にした洒落ではなくマジうまいバラちらし寿司です︕市販のちらし寿司の素を利用するのでしかも簡単︕
お祝いやおもてなしにぴったりの華やかな献立です︕
手順
うなぎの蒲焼を商品記載の方法で温めて、3/4は2×3cmに切り、1/4は1cm四方に切る。
厚焼き玉子は、1cmの角切りにする。
500gのご飯に「ちらし寿司の素」1小袋と1cm四方に刻んだうなぎを混ぜ込む。
まぐろ・ボイル小えびにわさび醤油を絡める。
大葉・みょうがは、細切りにする。
3.のご飯を器に盛って、上にうなぎ・まぐろ・ボイル小えびを乗せて、大葉・みょうが・刻み海苔を彩りよくちらして出来上がり!
コツ・ポイント
うなぎとまぐろ。蒲焼のタレとわさび醤油のコントラストをお楽しみください。ほたての貝柱やいくらなどの具材を追加すると、より一層豪華なバラちらしになります。また、まぐろをうなぎの白焼きに変えて、わさび醤油を絡めるか山椒塩を振ると、おめでたい席にぴったりな紅白うなぎちらしにアレンジ出来ます。こちらも是非お試しください。
大崎町のうなぎをひと目で選べるマップを公開中
うなぎの町、大崎町では多くの企業が御礼の品としてうなぎを提供しています。「たくさんあって、どのうなぎを選べば良いかわからない」「せっかくのふるさと納税だからできるだけ好みのうなぎを選びたい」という寄付者の方からのお声を形にし、ひと目で味の特徴がわかる"うなぎマップ"を作成いたしました。ぜひ下記からご覧いただき、参考にしていただければと思います。
御礼の品で大崎町のうなぎがもらえるポータルサイト
その他、8サイトに展開中。
鹿児島県大崎町はどんな町?
鹿児島県・大崎町は九州最南端の大隅半島に位置し、約1万2,000人が暮らす自然豊かな町です。温暖な気候と肥沃な大地に育まれ、農畜産物が豊富に生産され、志布志湾では豊富な魚介類が水揚げされます。また、ゴミの分別にも力を入れ、資源リサイクル率で15回も日本一を達成している“環境にやさしい町”としても知られています。
温暖な気候に加え、うなぎの稚魚(シラスウナギ)が豊富に獲れ、火山灰を含んだミネラル豊富な地下水がうなぎの養殖に最適な環境を提供しています。鹿児島県は養殖うなぎの生産量で日本一を誇り、国内シェアの約40%を占めています。なかでも大崎町は全国有数の養鰻(ようまん)地帯で、豊かな地下水で育てられたうなぎは「身が肉厚でふっくらして美味しい」と、全国各地からリピーターが絶えません。
大崎町公式SNSアカウント
Instagram:https://www.instagram.com/osaki_kagoshima/
X:https://twitter.com/osaki_kagoshima
LINE(ふるさと納税用):https://page.line.me/298ygnfo
大崎町公式サイト
鹿児島県大崎町公式ホームページ:https://www.town.kagoshima-osaki.lg.jp/index.html
大崎町観光サイト[FUN!OSAKI]:https://osaki.fun/
スポーツ観光おおさき:https://osaki-sc.jp/